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Note No.6

小説置場

Toys side:he

「まつりばやしがきこえる」

 園田には不思議な記憶がある。とはいっても、仁羽が聞いたら盛大に眉をしかめるであろう、幽霊といった類の話ではない。ただ単純に、昔随分と大切にしていたぬいぐるみが、気づいたらなくなっていた、というものだ。
 誰に聞いても知らないと言うし、さすがに両親とて黙って捨てるほど鬼ではないはずだ。園田本人がぬいぐるみをどうにかした記憶もないので、どういうわけで姿を見なくなったのかは判然としない。気づいたらいなかった、というのが最も適当だったのだ。
 忘れていたわけではなかったけれど、園田自身色々と思うことがあって探さなかった後ろめたさも手伝って、話題に出したことはなかった。だから、記憶に上る頻度も減っていたのだ。それを唐突に思い出したのは、至極簡単な理由からである。
「うっわ、すげえそっくり……」
 思わずつぶやいたのは、成島に付き合わされて訪れたファンシーショップでのことだ。メノウ様用のあれこれを物色している成島に常時くっついていても仕方がないので、適当に店内をぶらぶらしていた。そこで何の気なしに手に取ったのは、小さなくまのぬいぐるみである。どうやらキーホルダーになっているようで、くまの頭には銀色の鎖がついている。
 その内の一つ、園田が手に取ったくまは件のぬいぐるみにそっくりだった。色も顔もシンプルな装いもそっくりそのまま、唯一違うのは大きさだけ、といった具合である。思わず手に取り、しげしげと見つめる。近くで見ても、記憶の中のぬいぐるみと寸分違わないように思えて、園田は何とも言えない表情を浮かべた。
 あのくまのぬいぐるみは、気づいたらいなくなっていた。恐らく、誰かが処分してそれを忘れているだけといったオチで、不思議なことは何もないのだろう、と園田は思っている。だけれど、それでもどこかで思っていることがあったのは事実だ。小さな頃から一緒にいて、悲しいことがあると抱きしめては涙を零した。園田の弱い所を一番近くで見てきたであろうぬいぐるみは、涙の理由を誰よりも理解していたはずだ。
 だからきっと、両親を悲しませないためにぬいぐるみを手放すことを決めたことも、あのくまのぬいぐるみは理解していたのではないか、と時々思う。夢物語でしかないし、ありもしない話だということは、園田とて充分理解している。それでも思うのだ。あのぬいぐるみはもしかしたら、俺が泣かなくていいように、これ以上悲しい顔をしないように、自分から消えたのかもしれない、なんて。
「んなわけないか」
「何が……?」
 一つつぶやいて、キーホルダーを戻そうとした所で、背後から声がかかった。思わず叫び声を上げて振り向けば、眠そうな顔の遠山が突っ立っていた。同じく成島に付き合わされて(遠山の場合、抵抗するのが面倒で引きずられてきた結果)、ファンシーショップまでやって来たのだ。園田は飛び上がった心臓を抑えつつ、へらりと笑った。
「大したことじゃないよ。ただ、このくまがさ、俺が昔持ってたぬいぐるみにそっくりだったんだよ」
 これ、と言ってまだ手の中にあったキーホルダーを示す。遠山は「ふうん…」と気のない素振りで相槌を打つが、まるで興味がないわけではないらしい。園田の手の中をまじまじと覗き込んでいる。
「大事だったの……?」
 ぼんやりとしたまなざしで、至極どうでも良さそうな顔で投げられる言葉。しかし、長い前髪の奥の目は茫洋ともしていなかった。園田は一瞬だけ目を瞬かせた後、こくりとうなずいた。
「うん。小さい頃にもらったんだけど、すげえ大事にしてたよ。付き合いも長かったし、一緒に寝たりとかしてたし?」
 茶化した風で言葉を投げるのは、もしも眉をひそめられたら冗談にしてしまおうと思っていたからだ。園田はほとんど無意識で為された己の計算に、自分の狡さをつくづく感じて嗤った。俺は今でもこんなに臆病なのだ。本当のことを言いたいと思うのに、同じくらいに否定されることを恐れている。だからこんな風に、冗談に紛れさせようとしているのだ。
「……大事なぬいぐるみだったんだね…」
 己の不甲斐なさを感じていた園田だが、そんな様子などまるで意に介さないのが遠山という人間である。当たり前のような顔をして「一緒に寝るくらいだし……よっぽど大切だったんだね…ぬいぐるみと一緒とか寝にくいのに……」とうなずいている。遠山からすれば、わざわざ自分の布団を提供するくらいだから、それほどまで大事にしていたんだな、と思うだけの話だったらしい。
「専用のベッドとか作った方が……いいんじゃないの……?」
 成島みたいに、と言った遠山が店内へふいと視線を向ける。釣られて園田も視線を動かせば、店の奥で何やら人形用のベッドを物色している成島が見えた。隣には、同じく強制的に連れてこられ、その上とっ捕まって何やら意見を求められている仁羽がいた。心底嫌そうな顔をしていた。
「アドバイスなら…してくれるんじゃない…」
 むしろ成島であれば、人形用ベッドの論評までしてくれそうな勢いである。園田はどんな言葉を返せばいいかわからず、曖昧に言葉を濁す。だってそんな風に言われると思っていなかった。受け入れてほしいと願っているのに、真っ直ぐと言葉を受け止められたらどうすればいいのかわらないのだ。
 しばらくの間、園田は沈黙を流していた。恐らく遠山は、このまま何も言わなくても気にすることはないだろう。そんなことはよくわかっていた。無理に言葉にする必要なんてきっとないのだろう。それでも、園田は深呼吸をしてから唇を開いた。
「でも、本当はもう、いないんだ。気づいたらいなくなってて」
 ゆっくりと園田は言葉を紡いだ。黙っていても構わない。言葉にしなくたってきっと大丈夫。わかっている、だからこそちゃんと形にしたかった。だってもうわかっている。
 言っていることは馬鹿みたいな話かもしれないけれど、遠山ならきっと受け止めてくれる。成島だって「メノウ様がいなくなっちゃったら困るよ!」と真剣に言うだろうし、仁羽は眉をひそめて「ぬいぐるみが勝手にいなくなるわけねぇだろ」と答えるだろう。それは馬鹿にしているからではなく、真剣に受け止めると怖いからだということを、園田はよく知っていた。
「小学生の時にいなくなっちゃったから、ベッドはもう要らないんだ」
 自分自身の言葉を聞きながら、園田はどこかで納得していた。あのくまのぬいぐるみがいなくなったのは、親戚の誰かにあげたとかそれを忘れているだけなんだと思っていた。だってそれが一番現実味のある答えだったから。だけれど、たぶん俺は、あのぬいぐるみは自分から消えたんじゃないかって、思っていたんだ。
 小さな頃から一緒にいたあのぬいぐるみは、いつだって園田の味方だったのだ。悲しい時も苦しい時も、怖い時も痛い時も、いつだって園田の傍にいて味方になってくれた。声は出せなくても、動くことは出来なくても、一つだって生き物としての命はなくても。ただ真っ直ぐと、園田の味方で在り続けてくれていた。
 だからきっと、園田の葛藤なんて簡単に見抜いて自分から消えてしまうくらいやってのけるんじゃないかと思ったのだ。とてもやさしい、園田の大事なぬいぐるみなら。
「テメエら、呑気にしゃべってんならこいつ引き受けろよ」
 突如として飛び込んで来たのは、刺々しさのみで構成された声である。振り向かなくてもわかるほど、不機嫌100パーセントの声は仁羽のものである。視線を向ければ、案の定そこにはいらいらした顔つきの仁羽と、頬を膨らませた成島が立っている。
「もー、仁羽ってば全然役立たないんだから! メノウ様のベッドにはどっちのリボンが似合うかなぁって言ってるのに!」
「何にしたって変わんねぇだろうが」
 吐き捨てられた言葉に成島は「仁羽はファッションセンスないから仕方ないのかなぁ」と大変失礼な納得をした後、園田へ視線を向けた。お洒落に興味のある園田なら、有益な言葉が得られる、と判断したのだろう。
「あれ、園田どうしたの? そのぬいぐるみ」
 しかし、出てきたのはメノウ様のベッドへのコーディネイトの言葉ではなかった。園田の手の中に、小さなくまのぬいぐるみが握られていることに気づいたからだ。首をかしげて「ほしいの?」と尋ねられ、園田は照れ笑いを浮かべる。そのまま「いや、ちょっと見てただけ」と元の位置に戻そうとしたのだけれど。
「園田の…大事なぬいぐるみだって……」
 ぼんやりとした声で、園田の代わりに答えたのは遠山である。瞬間、成島は顔を輝かせ、仁羽は「厄介な信者が増えやがった」という顔をした。
「いや別に信仰はしてないから。さすがにメノウ様レベルに達してないから」
 とりあえず仁羽の言葉を否定してから、かいつまんで説明を行った。昔大事にしていたぬいぐるみにそっくりだということ。でも、そのぬいぐるみはもっと大きかったし、こんな風にキーホルダーにはなっていなかったこと。
「まあ、何か気づいたらなくなってたからなー。もしかしたらキーホルダーとかついてても、確かめられないんだけど」
 肩をすくめてそう告げれば、成島は目をしばたたかせた。それから「いなくなっちゃったの?」とわずかに心配そうな表情を流すので、園田は慌てて口を開く。成島のしょんぼりとした顔を見るのは、何だか一番落ち着かない。
「いや、いなくなったっていうか、えーと、そう、ちょっと休憩してるとかそんな感じだと思う!」
 メノウ様がいなくなっちゃったらどうしよう…という成島に向けて咄嗟にそう言うと、何だかそんな気がしてくるから不思議だった。もしかしたら本当に、あのぬいぐるみは長い休憩をしているだけなのかもしれない。やさしくて、苦しみになるくらいならと姿を消したなら、そんな必要はないとわかった時、もしかしたら戻って来るのかもしれない。
 だってそうだとしたら、戻って来るのに今ほどぴったりの時期はないのだ。園田はもう、あのくまのぬいぐるみを抱きしめて泣かなくてもいいのだ。一人で心を殺して、ぬいぐるみを抱いてうずくまる必要はない。手を伸ばす先も、言葉を受け止めてくれる人も、いないことを許してくれない人も、園田はもう知っているのだから。
「そっかぁ。それじゃあ、この子は園田の所に戻って来たんだね」
「ん?」
 にこにことした笑顔で、さも当然といった顔ではっきりと告げる成島の言葉に、はて、と園田は首をかしげる。あれ、そういう話だったっけ?
「そんなに似てるんだもん。長い休憩時間が終わったから、こうやって帰って来たんだよねー」
 ね、と語りかけているのはいつの間にか取り出されていたメノウ様である。いつものことなので全員スルーだった。成島は晴れ晴れとした顔つきで「メノウ様もそうだって言ってるよ」と続けた。
「だって、大事な子のことを一人になんてしないもの」
 ちょっと時間が経っちゃったから、少し変わってるかもしれないけど、ちゃんと帰って来るんだよ。成島はやけに確信めいた口調ではっきりと告げる。メノウ様と称して崇め奉るぴんく色のうさぎのあみぐるみを握りしめて、園田が手にするくまのキーホルダーに視線を留めて。
「手を伸ばしたら、いつだって握り返してくれるもん」
 ねえ、メノウ様、そうでしょう? 成島は真っ直ぐと尋ねた。無論、あみぐるみが答えるはずはなかったけれど、それでもうなずいたように見えてしまうのは、何だかんだと慣れてきているからかもしれない。成島が掲げるメノウ様の存在にも、メノウ様から贈られるたくさんの言葉たちにも。
「ちゃんと園田の所に帰って来たんだねぇ」
 そう言う成島は、至極嬉しそうな顔で園田の手の中を見つめた。随分と小さな、手のひらに収まってしまうくまのぬいぐるみ。園田が大切にしていたぬいぐるみと、とてもよく似た面立ちをしたくまの顔。
 園田はじっと視線を注いだ。成島の言葉は変わらず電波だし、「面白い冗談だなー」と笑ってしまうことも出来るのだけれど、自分がそうしないことはよくわかっていた。理由は簡単で、園田ははっきりと心の内を自覚していたからだ。
「…だったら、いいな」
 あの時、消えてしまったぬいぐるみを探さなかったのは、単なる身勝手でしかなかった。あのぬいぐるみを大事にしていることを両親に知られたくなくて、なくなったことに気づかないふりをしてそのまま有耶無耶にしてしまったのだ。
「帰って来たんならいいなぁ」
 ぽつりと言葉を吐き出し、園田は手の中のくまを見つめた。理由も根拠も何一つなくて、単なる成島のおかしい発言でしかないのだけれど、そうだったらいいな、と園田は思う。
 自分の勝手で離してしまった手だけれど。手を伸ばす相手を知っているから、もうくまのぬいぐるみがなくても歩いていくことは出来るけれど。それでも愛想を尽かさずに、傍にいてあげると帰って来てくれたなら、それはとても素敵なことだ。だから園田は、胸に芽生えた気持ちをはっきりと口に出す。
「じゃあ、ちゃんと連れて帰らないと駄目だよな」
 長い休憩時間を終えて帰って来たのなら。園田の所へきちんと帰って来たのなら、ここでさよならというわけには行かないだろう。成島は園田の言葉に嬉しそうにうなずいた。遠山はぼんやり「ベッドは…?」と尋ねていて、仁羽は何も言わなかったけれど、それは何よりもはっきりとした肯定だった。それらを認めた園田は、小さな笑みを唇に刻みつつ遠山の言葉に答えた。
「いやいや、このサイズなら場所取らないし。そもそも一緒に寝ないし。ってかベッド買える金ないし」
 言いつつ園田は財布を取り出した。くまのぬいぐるみキーホルダーを買って帰ることにしたはいいが、そういえば残金はあっただろうか、と思ったからだ。成島の持つメノウ様ほど高級品ではないだろうから、自分の小遣いでも買えるだろうと踏んでいたのだが。
「あ、200円足りない」
 値札を見たら予想外に高かったので、恐る恐る財布を確認した結果残念な事実が判明する。どうしよう……次の小遣い出るまでにあるかなこれ……。遠い目をしながら、こういうのって結局タイミングだからなぁ、機会逃すと二度と手に入らなかったりするんだよな…と思っていると、成島が申し訳なさそうな声を発する。
「ごめんね、今僕細かいのないの。崩れると思うから、その後でもいいかなぁ?」
「……お金持ってないから……」
 遠山も無表情に答え、融資は出来ない、と言い切る。元々お金を借りるつもりはなかった園田なので、「いいよ」と笑って手を振った。さてそれではどうしたものか、と考え込みかけたのだけれど、それはもう苦々しげな、心底嫌そうな舌打ちが耳に届く。思わず視線を向けると、苦りきった仁羽の顔が目に入る。
「仕方ねぇな。貸してやるよ」
 ぐい、と握り拳が目の前に突き出されて、園田は二度、三度とまばたきをした。仁羽の行動の意味がわからなかったからではなく、まさか仁羽がそんなことをするなんて、と思ったからだ。
「え…、仁羽…え?」
「んだよ。要らねぇのか」
 来月になって無くなってて文句言っても知らねぇぞ、とつっけんどんに言い切る仁羽に、思わずぶんぶん首を振ったのだけれど、園田の目は丸いままだった。何せ、握り拳の中に何があるかはわかっていたので。
「え、と、いいの?」
「良いから出してんだろ」
 恐る恐る手のひらを差し出すと、仁羽の拳がゆっくり開かれ、100円硬貨が二枚落ちた。それを認めた成島と遠山は歓声を上げた。成島はわかりやすく顔を輝かせ、遠山は無表情のままで。
「わあ、仁羽やさしいねぇ!」
「太っ腹だね……」
「貸すだけだからな。返せよ」
 眉間に皺を刻んだままぶっきらぼうに言い放つのは、機嫌が悪いからではなく、単純に照れているだけだろう。園田は「ありがと」と笑みを浮かべた後、何てことない顔で言葉を続けた。
「恵まれない俺に募金してくれるんでも全然いいよ?」
 貸すんじゃなくてくれてもいいんだぞ、と茶化した態度で告げれば、仁羽はいつも通りの心底馬鹿にしきった笑みを浮かべた。それから、それはもうはっきりと、皮肉めいた声を投げる。
「脳みそが恵まれてねぇのは金で解決しねーだろ」
「うわひでえ。そんなこと言うと返さないぞー」
「利子つくだけだから別に俺はいいけどな」
 ふふん、と勝ち誇った笑みを浮かべる様子は、いつもの態度と変わらない。園田はその事実を認めてこっそり笑った。やさしくすることに不慣れな目の前の友人の、精一杯を受け取ってきちんと返せたことが嬉しかったからだ。
「仁羽の利子って横暴そうだよねぇ」
「高利貸しっぽいよね…」
「テメエら喧嘩売ってんのか」
 凶悪なまなざしを向けて言い切るも、遠山と成島はまるでめげなかった。「だって仁羽だし」「トイチくらい吹っかけそうだよね……」と言って聞かないので、仁羽の顔は益々苦くなっていく。もっとも、それを見ている園田としては何だか面白くなってきてしまうだけなのだけれど。何だかんだ言いながら、仁羽はそんなことはしないだろう、とわかっていて二人は言っていると理解しているので。
「何笑ってんだよ」
「え、ああごめん」
 思わずふよふよと笑みが浮かんでしまっていたようで、気づいた仁羽がぶっきらぼうに声を放つ。園田は「ごめん」ともう一度謝ったのだけれど、笑みを消すことは出来なかった。後から後から零れていくのは、だってもう知っているからだ。誰一人、馬鹿になんてしなかった。冗談に紛れ込ませる必要もないくらい当たり前みたいな顔をして、自分が大事にしたものを、同じように大切にしてくれた。
「――ったく。早く行って来い」
 呆れたような顔をして、それでも何だか微笑に似た空気を漂わせながら、仁羽が言う。遠山は真剣な顔で「仁羽のお金って早く使った方が良さそうだよね…」と言うので、仁羽が「どういう意味だ」と剣呑な声で尋ねている。そんなやり取りなどまったく気にしない成島は、きらきらとした笑みを浮かべて言い切った。
「ちゃんとお帰りって言ってあげるんだよ!」
 長い時間を過ごして、やっと園田の所に帰って来たんだから、と言う成島はどこまでも真剣だった。園田はその言葉に、「そうだな」と心からうなずく。
 そうだな、成島の言う通りだ。ちゃんとこのくまのぬいぐるみを俺のものにして、家に連れ帰って、そうしておかえりって言おう。長い間留守にしていた俺の部屋の、タンスの上に置いて、おかえりって言うんだ。

 

Motif 

【初音ミクDark】 Toys 【オリジナル曲】 by mato VOCALOID/動画 - ニコニコ動画