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Note No.6

小説置場

「地平の門」

長編―登場人物

あらすじ

新進気鋭で将来有望とされるが、未だ代表作のない若手映画監督。その友人で、脚本を手掛けているものの、ほとんど採用されることのない脚本家。二人が大学時代からあたためていた作品の撮影が始まったことから、物語は動き出す。
二人が集めた出演者は、いずれも知名度の低い役者ばかりだった。脇役でしか見たことのない役者、モデル出身で"顔だけ"と評されるもの、端役とモデル仕事をしているだけでほとんど一般人と変わらないもの――。ヒットなど見込めず、一見寄せ集めでしかないようなメンバーにスタッフもキャストも戸惑いを覚え、懐疑心すら抱いていた。しかし、監督指揮のもとで撮影が進むにつれ、一つの確信が芽生え始める。"これは歴史の一ページになる"。そして第一作が封切られるとじわじわと評判が広まり、全世界を席巻する一大ブームを巻き起こす。

登場人物

榧野祥(かやの・さち)
小ノ谷道尋(おのや・みちひろ)
有村佑士(ありむら・ゆうじ)
三池達彦(みいけ・たつひこ)
浅見亨(あさみ・とおる)
崎島実(さきしま・みのる)
森元いずみ(もりもと・いずみ)
矢田部潤(やたべ・じゅん)

映画内役名

夭矯の主君――トウイ(燈衣)/榧野祥(かやの・さち)
地方豪族の嗣子。家族や町人を殺され、復興と再起を心の支えとして生き延びる。追われ者。
幼少期から共にいて、燈衣に忠誠を誓った従者が一人いつも追随している。(浅見亨)

流浪の剣士――シューハ(愁羽)/有村佑士(ありむら・ゆうじ)
剣術を生業とする部族。主を決めて、その主に一生の忠誠を誓う。
姉(矢田部潤)がたった一人の身内で、姉が関わると冷静さを失う。今の主は姉の主であり、本人の主は未定。

楽園の覇者――セイガイ(青凱)/三池達彦(みいけ・たつひこ)
花町を治めている人物であり、没落した豪族の血筋。軽薄に生きてきたが、作中で覚悟を決めて王を目指す。
花町の時に出会った女性(森元いずみ)と夫婦になる。